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トップページ > まちづくり・環境 > 地球環境・地球温暖化対策 > 地球環境・地球温暖化対策 > 夏季の省エネ・節電「無理なく、無駄なく、エアコンを使おう」

ページ番号:3034

掲載開始日:2023年8月3日更新日:2024年6月26日

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夏季の省エネ・節電「無理なく、無駄なく、エアコンを使おう」

暑くなる季節は電力の使用が多くなります!

夏のエアコンなどで冷房を使う時期は、電力使用が多くなり、電気料金が家計を圧迫する時期です。

年間電力需要グラフの画像
出典:JCCCAホームページ(外部リンク)

地球温暖化を引き起こす二酸化炭素は、エアコン・PC・照明の使用などで、日常的に発生します。
特に、夏の日中の電力消費は、エアコンによる消費が半分以上を占めているため、注意です。
熱中症にも気を付けながら、「無理なく、無駄なく」エネルギーを使う必要があります。

市の二酸化炭素排出量のうち、家庭の電気・ガスに由来するものが市全体の約半分を占めています。
節電・省エネの取組は、窓の断熱改修工事を行ったり、省エネ家電に買い換えたりといった、「スポット的な取組」と、廊下の電気をすぐ消したり、シャワーの温度を下げたりと、簡単・安価または無料でできる、「日々の取組」があります。

テレワークや夏休みなどにより自宅で過ごす機会も多くなる夏は、一人ひとりが省エネに取り組むことで、家計も地球も大きく変えられます。

「無理なく、無駄なく」エネルギーの使い方を見直し、家計にも地球にも優しい生活を送りましょう。

「家庭」ではどこから二酸化炭素を排出しているでしょう?

二酸化炭素排出の元となる、家庭内でのエネルギー消費は以下のとおりです。

  • 給湯用のエネルギー消費 約4割
  • 冷・暖房のエネルギー消費 約2割
  • キッチンのエネルギー消費 約1割

ちなみに、電気の消費にしぼると、次のとおりです。

  • 照明器具の電気使用 約2割
  • 冷蔵庫の電気使用 約2割
  • エアコンの電気使用 約1割
  • テレビの電気使用 約1割

暑さは窓からやってきます

外から室内に伝わる熱の約7割以上は窓からくるため、窓の対策は必須です

​​​​​家の熱の流れの画像
出典:一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会、JCCCAウェブサイト(外部リンク)

簡単・安価版窓対策

すぐに取り組める!地球にも家計にも優しい!

  • カーテン・ブラインド、すだれ、グリーンカーテン断熱フィルムなど
    外からの熱の入りをカットして、エアコンの冷たい空気を逃さないことが有効です。
  • また、クールビズで冷房効果を高めましょう。

調布市の窓断熱フィルムの補助金(外部リンク)
対象経費の8割補助実施中です。

重点窓対策

複層ガラスや二重窓などの対策が必須!
壁・ドアも併せて断熱性能を向上させる工事を行いましょう!
東京都や国で補助金が用意されています。

(注)補助金詳細は、各リンク先のコールセンター等からお問合せください。

その他、家庭でできる省エネ・節電例

エアコン

  • フィルターはこまめに掃除しましょう。
    月2回を目安に。
    フィルターが目詰まりすると、吸い込む空気の量が減り、部屋を冷やす力が小さくなります。
  • 冷気は下にたまるため、羽根の向きは上向き・水平にし、部屋全体を冷やしましょう。
    扇風機・サーキュレータを併用すれば、涼しい空気を循環できます。
  • 室外機周りに物を置かず、排気と熱の交換をスムーズにしましょう。
    室外機が日陰になっているとなおよし。
  • エアコンは、短時間での頻繁なオン・オフは控えましょう。
    エアコンは設定温度に達するまでに大きな電力を使い、そのあとは比較的小さな電力で室温を保ちます。
    そのため、頻繁なオン・オフは省エネにならないことがあります。

照明

  • 照明はこまめにオン・オフしましょう。
  • LED照明に交換しましょう。
    従来の照明器具を換えずにLED電球に切り換えるときは、その照明器具にLED電球が使用可能か、必ず注意表示等で確認してください(発煙や焦げ等の思わぬ事故につながるおそれがあります。)。

冷蔵庫

  • 冷蔵庫の開閉は無駄なく、時間を短くし、冷気を逃さないようにしましょう。
  • 冷蔵庫の中は食品の隙間をあけ、詰め込まないようにしましょう。
    冷気の循環をしやすくなり、効率的に冷やすことができます。
    「引き出し式」の冷「凍」室は、隙間なく食品を詰め込んだほうが、お互いに保冷するため、省エネにつながります。

お湯・ガス機器

家庭で一年間に使うエネルギーのうち、給湯用が約4割を占めるため、電気だけでなく、ガスの使い方を見直すことも必要です。

夏はシャワーの利用が増える季節ですので、シャワーはこまめに止めるなど、お湯の使い方にも気を配りましょう。

買い換えで省エネ

機器の省エネ性能は年々向上しているため、買い換えで大きな省エネ・節約が図れます。
10年使用している家電でしたら、買い替えを検討しましょう。

東京都は、省エネ性能の高いエアコン・冷蔵庫・給湯器・LEDに「買い換えた」都民に対して、商品券とLED割引券に交換できる「東京ゼロエミポイント(外部リンク)」を付与する事業を行っています。
詳細・対象機器については、外部リンク先かコールセンターからお問合せください。

調布市でも補助金やってます。

調布市省エネルギー設備等導入補助金(LED・リユース家電・断熱フィルム導入費用の補助)特設ホームページ(外部リンク)

調布市省エネ補助金のチラシイメージ

補助事業案内チラシダウンロード(PDF:5,033KB)

このページに関するお問い合わせ

調布市環境部環境政策課 

電話番号:042-481-7086・7087

ファクス番号:042-481-7550

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