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掲載開始日:2019年2月21日更新日:2019年2月21日
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市立富士見台小学校の食育
食を通じて世界を知ろう
市立富士見台小学校では、オリンピック・パラリンピック教育の一環として、外部講師を招いた食育活動を実施しました。
世界に誇る和食の基本だし
「だし」は、日本が世界に誇る和食の基本です。丸勝かつおぶし株式会社の食育チームリーダー佐藤智裕さんを招き、全校でだしを主役とした給食を味わいました。
佐藤さんの指導のもと、関東風と関西風のだしをとります。関東風は、かつお節とさば節を使用し、濃いくちしょうゆと砂糖とみりんでつくった「かえし」を合わせて完成させます。関西風は、昆布とさば節に煮干し、厚さの異なるかつお節を使用します。薄口しょうゆを中心に塩などを加えて味を整えます。
- 冷やしつけうどん
- 関東風だし(写真右下)
- 関西風だし(写真中央上)
- 紅生姜天
- かき揚げ
- 抹茶蒸しケーキ
- 牛乳(写真掲載なし)
後日、第5学年の児童がだしの種類を学び、だしのとり方を実習しました。
イタリア食を通して文化を学ぼう
イタリア共和国は、市立富士見台小学校の「世界ともだちプロジェクト」交流国のひとつです。神楽坂リストランテアルベラータのシェフ高師宏明さん監修のイタリアン給食を体験しました。
- 鶏むね肉のトマトソース・タリアテッレ添え
- イタリア米のサラダ
- ニョッティサルディの入ったミネストローネ
- チョコレートのタルト
- 牛乳(写真掲載なし)
同日に、第5学年の児童は高師さんからイタリア料理で使われる食材の話を聞き、リゾットの調理実習を行いました。イタリアと日本の食文化の違いを体感しました。