条例制定に向けた取組経過2(平成19年10月5日現在)

自治基本条例制定に向けたこれまでの取組(2)

これまでの経緯

今年度から条例の素案検討に着手していますが、振り返りの意味も込め、皆さんにこれまでの経過を紹介します。
市民参加は、住民自治の確立に向けた取り組みを進めるうえで欠かせない要素のひとつです。市では、平成16年11月に市民との参加・協働のまちづくりを推進するために市民参加の基本的なルールとして「市民参加プログラム」を作成しました。このプログラムの実践を積み重ね、より充実した市民参加を実現していこうというものです。
「市民参加プログラム」は、市民が主体となった「市民参加のしくみづくりを話し合う会」や職員プロジェクトチームからの提言を踏まえ、以下の通り、市民参加の範囲や基準、手続などを明らかにしています。

市民参加手続の対象となる主な事業

• 市の基本的な事項を定める計画などの策定または改定
• 市の基本的な条例の制定改廃にかかわる案の策定
• 市民に義務を課し、または権利を制限する条例の制定改正にかかわる案の策定
• 広く市民に適用され、市民生活に重大な影響を及ぼす制度の導入または改廃
• 大規模な公共施設の設置にかかわる基本計画などの策定及び運営に関する方針の決定または変更

主な市民参加手続の取組

• 委員会などでの市民公募拡大や会議の公開
• パブリック・コメント(意見募集)の実施
• 市政情報の積極的な公開
• 市民意見などの活用
• 協働事業の推進　など

「市民参加プログラム」の具体的な内容、実践状況は市のホームページでご覧いただけます。

関連リンク

調布市市民参加プログラム(平成16年11月策定)