印刷
ページ番号:4109
掲載開始日:2015年7月9日更新日:2015年7月9日
ここから本文です。
調布市自治基本条例の制定に向けた取組
総合計画と自治基本条例の関係
総合計画は、行財政運営を総合的かつ計画的に進めるために策定するものです。調布市では、まちの将来像を描き、まちづくりの基本目標を明らかにする基本構想を、地方自治法に基づき、市議会の議決を経て定めています。さらに、この基本構想の実現を図るため、基本計画をつくり、教育、福祉、環境、街づくりなどの各分野の施策と、施策の成果向上を図る取組を具体的に示しています。
一方、これからつくる自治基本条例は、地方分権が進展する中で、自主・自立のまちづくりを進めていくために、調布市政の基本的な考え方と仕組みを定めようというものです。総合計画をつくる目的である計画行政の推進は、この市政の重要な基本原則の一つと考えられます。つまり、自治基本条例で示すまちづくりの基本的な考え方と仕組みにしたがい、総合計画をつくり、計画的な行財政運営を進めていくという関係にしていくことを検討しています。
条例制定に向けて、調布市の自治について一緒に考えていきましょう。