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トップページ > 観光・文化・スポーツ > 平和への取組 > 平和派遣事業(国際交流平和基金充当事業) > FC東京連携事業「ピースメッセンジャージュニア2024」

ページ番号:12393

掲載開始日:2024年7月19日更新日:2024年11月28日

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FC東京連携事業「ピースメッセンジャージュニア2024」

市は、戦争体験者の高齢化などにより、若い世代に戦争体験を語り継ぐ機会が減少している中、次代を担う子どもたちに戦争の悲惨さや平和の大切さについて肌で学ぶ機会を設け、その成果を広く市民へ還元することを目指す事業を実施しています。
ピースメッセンジャージュニアの取組は、令和4年度から実施しており、FC東京の夏のアウェイゲーム開催にあわせて、市内の小学生を“ピースメッセンジャージュニア”として派遣し、各地に遺る戦跡巡りなどの平和学習を行います。
この事業はFC東京、株式会社渋谷不動産エージェントとの連携により実施しています。

任命式(令和6年6月30日(日曜日))

市内在住・在学の小学生10人が「ちょうふピースメッセンジャージュニア」として任命されました。任命式は中学生の「ちょうふピースメッセンジャー」と合同で実施しました。任命式には、FC東京クラブコミュニケーターの石川直宏氏、株式会社渋谷不動産エージェント代表取締役の渋谷利宏氏にもご出席いただきました。任命式の後、派遣に関するガイダンスを実施しました。

ピースメッセンジャージュニア2024の写真

都内戦争関連施設の見学(令和6年11月23日(土曜日)、11月24日(日曜日))

令和6年8月31日(土曜日)から9月1日(日曜日)まで予定していた広島派遣は台風10号の影響により中止としましたが、その代わりに2日間に分かれて都内にある戦争関連施設を見学しました。

しょうけい館

しょうけい館は、戦傷病者とそのご家族が戦中・戦後に体験したさまざまな苦労についての証言や資料を展示している資料館です。

  • 語り部講話
    23日は「沖縄戦で負傷した少女」について、24日は「ハンセン病を患い、戦後も隔離生活を送り続けた方」について、語り部の方にお話ししていただきました。
    語り部講話を聴講する様子 しょうけい館での集合写真
  • 秋の企画展「青年 武良茂と戦争」
    漫画家として有名な水木しげる氏が兵士として体験した軍隊生活や激戦地で負った怪我や患った病気について、作品や個人資料、映像で展示されています。ピースメッセンジャージュニアたちは、親しみのある水木しげる氏の作品や資料から、戦争の恐ろしさや、戦後に体験された苦労について学びました。
    しょうけい館を見学する様子 水木しげる氏の展示を見学する様子

平和祈念展示資料館

​​​​​平和祈念展示資料館は戦争が終わってからも苦しくつらい体験をされた兵士、戦後強制抑留者、海外からの引揚者の苦労に関する実物資料、グラフィック、映像、ジオラマなどを展示する施設です。解説員の方に展示物の解説をしていただきながら見学をしました。

平和祈念展示資料館を見学する様子 平和祈念展示資料館の見学 平和祈念展示資料館の見学 平和祈念展示資料館で解説を聞く様子平和祈念展示資料館での集合写真

今後の予定

「FC東京第4回青赤ストリート」の会場内のステージでこれまでの活動の報告を行います。
また、学習した内容や感じたことをまとめたメッセージボードも会場内に展示予定です。

  • 日程
    令和6年12月8日(日曜日)
  • 時間
    発表時間 午前11時45分から正午まで
    展示時間 午前10時から午後2時まで
  • 会場
    青赤ストリートの会場内(飛田給駅から味の素スタジアムまでの「スタジアム通り」を歩行者専用道路として実施するイベント)

このページに関するお問い合わせ

調布市生活文化スポーツ部文化生涯学習課 

電話番号:042-481-7139・7140・7745

ファクス番号:042-481-6881