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ページ番号:931
掲載開始日:2023年5月19日更新日:2023年5月19日
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電気通信大学「入学ガイダンス」で若者への消費者トラブル防止啓発講座を開催
若者への消費者トラブル防止啓発講座を開催しました
実施の背景
市は、若者から高齢者まで幅広い世代に向けた、多様な主体と連携した消費者教育の推進に取り組んでいます。
こうした中、令和4年4月に施行された民法の一部改正により、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたことに伴い、教育機関等と連携を図りながら、若年者への消費者被害防止・救済のための「消費者教育」の充実が求められます。
契約に関する知識や経験が不足する若者は、内容を十分に理解することなく契約を結んでしまうこともあります。トラブルに巻き込まれないためにも、事前にその原因となる悪質商法など、注意が必要とされる事例を知っておくことが重要です。
この度、市と相互友好協力協定を結んでいる電気通信大学と連携し、入学ガイダンスで若者に多い消費者トラブルの事例を踏まえた、消費生活相談員による出前講座を実施しました。
実施日
令和5年4月8日(土曜日)
実施場所
電気通信大学
対象者
入学ガイダンス参加者 660人(オンライン及び会場参加者)
内容「騙されない!!大学生を狙う悪質商法」
若者に気をつけてほしい事例を取り上げ、トラブルになった原因と解決方法などの講話を行いました。学生が興味を持てるようクイズを取り入れ、考えながら参加できる内容にしました。困ったときは、消費者トラブルの相談先として消費生活センターの役割についても紹介しました。
- 成年年齢の引き下げについて
- 大学生に多い契約トラブルの事例を知る
- マルチ商法「簡単に儲かるって本当?」
- クーリング・オフについて
- SNSの落とし穴「宣伝やアンケートで報酬がもらえる?」
- クレジットカード利用時の注意点「リボ払いについて」
- 「困ったことが起きたら一人で悩まず消費生活センターにまずは相談しましょう」
調布市消費生活センター
電話相談 電話042-481-7034
アンケート結果
回答 | 人数 |
---|---|
とても良かった | 171 |
良かった | 191 |
ふつう | 54 |
やや不満 | 1 |
良くなかった | 3 |
未回答 | 1 |
回答 | 人数 |
---|---|
名前だけ知っていた | 261 |
名前とどのようなことをやっているのか知っていた | 87 |
知らなかった | 71 |
未回答 | 2 |
出前講座の活用
様々な世代の方に向けて、正しい消費生活の知識を学んでいただくために、日頃から相談業務に対応している消費生活相談員による出前講座を実施しています。日頃の生活の中で起こりやすい消費者トラブル事例を事前に学び、消費者被害を防止しましょう。出前講座のご利用をご検討ください。