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ページ番号:1697

掲載開始日:2016年8月9日更新日:2016年8月9日

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ジカ熱・デング熱に注意

ジカ熱(ジカウイルス感染症)やデング熱の原因となるウイルスは、それらに感染した人の血を吸った蚊(日本ではヒトスジシマカ)の体内で増え、その蚊がまた他の人の血を吸うことで感染を拡げていきます。
予防接種はなく、発症した場合症状に応じた対症療法が行われます。
蚊から病気をうつされないためには、蚊をできるだけ発生させない・蚊にさされないことが重要です。蚊を発生させないためには、バケツやじょうろのような水がたまる場所を作らないことが必要です。蚊のいそうな場所に行く際は虫よけ剤を使用したり、長袖・長ズボンを着用するようにしましょう。
蚊に刺されて発熱等の症状がある場合は、かかりつけの医療機関などを受診してください。

蚊の繁殖を防ぐポイント

  • 蚊の繁殖を防ぐため、雨水タンクに蓋をしたり、タイヤに溜まった水・ペット用の水・鉢植えの皿の水を放置しない
  • 室内の花瓶の水などは最低週1回は交換する
  • 草むらややぶを定期的に刈り取り、風通しをよくする

蚊による虫刺されを防ぐポイント

  • 屋外に出るときは肌の露出をできるだけ避け長袖シャツ・長ズボンなどを着用する。裸足でのサンダル履きは避ける
  • 虫刺され防止薬を適切に使用する
  • 網戸やエアコンを使用する
  • 玄関扉や窓の開閉は素早く行う

ジカ熱(ジカウイルス感染症)とは

ジカウイルスを持った蚊に刺されることで感染します。
人から人に直接感染する感染症ではありませんが、稀なケースとして献血や性交渉により、感染する場合があります。
中南米やカリブ海領域等で流行しており、日本でも流行地域への渡航歴のあった方の症例が報告されています。
また,米国フロリダ州マイアミ市の一部の地域においても,ジカウイルス感染症に係る事例が報告されています。
症状として、2日から12日の潜伏期間の後、軽度の発熱、関節痛、結膜炎、筋肉痛、頭痛などがあらわれます。また、妊婦の感染は胎児の小頭症発生の原因となることや、神経症状(ギラン・バレー症候群)の原因となることが分かっています。

デング熱とは

デングウイルスを持った蚊に刺されることで感染します。
人から人に直接感染する感染症ではなく、患者から血を吸った蚊が媒介して、他の人に感染が拡がります。
2日から15日の潜伏期の後、突然の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、発しんなどがあらわれます。また、一部は重症型のデング出血熱になることがあります。
2016年には、新潟県における海外から帰国した方がデング出血熱を発症し、死亡する事例が発生しています。

ジカ熱・デング熱についてのお問合せ先

東京都多摩府中保健所

  • 電話番号 042-362-2334
  • 対応時間 平日午前9時から午後5時まで

外部リンク

ダウンロード

蚊の発生防止対策(東京都福祉保健局)(PDF:988KB)

このページに関するお問い合わせ

調布市福祉健康部健康推進課 

電話番号:042-441-6100

ファクス番号:042-441-6101