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掲載開始日:2021年12月15日更新日:2021年12月15日
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令和3年度第2回調布こどもエコクラブ「昆虫採集」
調布こどもエコクラブは、河川や緑地などでの自然体験を通じて環境を学ぶ、子どもたちの環境クラブです。毎年4月に、市内の小中学生を対象に調布こどもエコクラブの会員を募集しておりますので、興味がある方はぜひお申し込みください。詳細は、市報や市ホームページでお知らせします。
今回は、令和3年10月16日(土曜日)に進化生物学研究所の清水晃先生を講師に迎え、柏野小学校北側公有地で行われた第2回「昆虫採集」の様子を報告します。
第2回 昆虫採集
昆虫とは
まず、講師の先生から、昆虫の体のつくりについて説明がありました。昆虫は頭、胸、腹の部分がはっきりと分かる虫であり、また、体の両脇に気門という小さい穴があり、そこから呼吸しています。
昆虫は卵、幼虫、さなぎ、成虫と姿が変わります。その過程で無事に育って成虫になれるのはほんの少しの個体だけです。
昆虫を捕まえてみよう
昆虫の説明を聞いた後は、いよいよ実際に網を使って昆虫を捕まえます。
草むらで網を左右に振って捕まえました。
昆虫を観察してみよう
捕まえた昆虫を顕微鏡で観察し、バッタ、ハチ、チョウなどの口や足のつくりや、チョウのりんぷんなどを見てみました。普段は見ることのできない、昆虫の体の脇の小さい穴(気門)や、細かい毛まではっきりと見ることができました。