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ページ番号:8245

掲載開始日:2023年12月1日更新日:2024年11月28日

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令和4年度下水道事業会計決算の概要

決算の概要

令和4年度は、災害に強い都市基盤の整備及び持続的な下水道事業の一層の推進とともに、情報発信の強化を図るため、各種事業に取り組みました。
令和4年度の主な事業として、まず、狛江市と連携し、令和元年台風第19号の再度災害防止に向け、「調布市下水道浸水被害軽減総合計画」を策定するとともに、大規模ポンプ施設設置等の対策工事に向けた調査に着手しました。また、調布排水樋管及び六郷排水樋管のゲート開閉作業の遠隔操作化や根川第1雨水幹線への逆流防止ゲートの設置に取り組みました。
2点目として、「調布市下水道地震対策に関する基本方針」に基づき、管径800mm未満の小口径管路の耐震診断を実施し、耐震性能の保有状況を確認しました。
3点目として、「調布市下水道ストックマネジメント計画」に基づき、予防保全型維持管理の一環として、管更生工事やマンホール蓋交換工事等を実施しました。また、事後保全型から予防保全型の維持管理への転換を更に進めていくため、下水道管路施設の維持管理業務における包括的民間委託の導入に向けた調査及び検討を行いました。
4点目として、老朽化や災害による機能不全リスクの解消等に向けた仙川汚水中継ポンプ場の自然流下化事業について、令和3年度に着工した下水道管路の新設工事を継続して実施しました。
5点目として、市民の水防災意識の向上を図るため、内水ハザードマップの作製や、防災河川情報ポータルサイトについて市民への更なる周知を図るなどの情報発信に取り組みました。
6点目として、下水道事業の理解の促進のために、小学生向けホームページコンテンツの拡充や環境情報誌への記事掲載など、市民に対する啓発活動を実施しました。
令和4年度の収益的支出の総額(消費税抜)は41億6000万円余、資本的支出の総額(消費税込)は14億8300万円余となりました。
経営状況については、当年度純利益が1300万円余となり、令和2年度決算からの当年度純損益の累計額である当年度未処理欠損金は3300万円余となりました。
また、令和4年度末時点における財政の状態については、資産合計額298億9100万円余のうち、現金預金残高が11億9800万円余、負債合計額266億7100万円余のうち企業債残高が78億1700万円余、繰延収益が181億8800万円余、資産合計額から負債合計額を差し引いた資本合計額が32億2000万円余となりました。

決算の概要の詳細は、ダウンロードファイルをご覧ください。
決算書は、関連リンクより「議案第54号令和4年度調布市下水道事業会計決算の認定について」をご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

調布市環境部下水道課 

電話番号:042-481-7228・7231

ファクス番号:042-481-7550