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ページ番号：574
掲載開始日：2022年3月14日更新日：2024年11月28日
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令和2年度下水道事業会計予算の概要
予算の概要
下水道事業は、中長期的な視点に立った経営基盤の強化及び財政マネジメントの向上を図るため、令和2年度から地方公営企業法を適用し公営企業会計に移行します。発生主義・複式簿記による会計処理となることから、これまでの現金の動きに着目する歳入歳出予算から、「収益的収入及び支出」「資本的収入及び支出」の2本建ての予算に変わりました。
令和2年度の下水道事業会計予算は、収益的支出と資本的支出を合計した予算規模は57億5000万円余となり、下水道施設の長寿命化対策工事の増等に加え、公営企業会計の特徴である減価償却費など現金の支出を伴わない費用の計上を行ったことにより、官庁会計であった前年度と比較して22億8000万円余の増となっています。
主な取組として、下水道施設の機能を維持し将来にわたり安定した下水道事業による経営基盤の強化を図るため、次期下水道総合計画として(仮称)下水道総合ビジョンを策定します。
また、長寿命化計画から移行するストックマネジメント計画を策定するとともに、計画策定準備の中で検討を進めてきた仙川汚水中継ポンプ場のポンプによる圧送方式から自然流下方式への移行に向け測量調査や設計を行います。
その他、前年度に引き続き布田・調布ケ丘地区の長寿命化対策工事を継続するとともに、市内管路の耐震診断を行います。
また、台風19号による浸水被害を受け、浸水シミュレーションによる原因究明及び今後の対策の検討を進めるとともに、流向計の設置等の短期的対策も合わせて行います。
- 予算の詳細は、ダウンロードファイルをご覧ください。
- 予算書は、関連リンクより「議案第34号令和2年度調布市下水道事業会計予算」をご覧ください。