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ページ番号：12012
掲載開始日：2024年5月31日更新日：2024年11月28日
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令和6年度下水道事業会計予算の概要
予算の概要
令和6年度の収益的支出と資本的支出を合計した予算規模は76億1,000万円余となり、自然流下化工事費、ストックマネジメント工事費の増等により、前年度と比較して7億3,000万円余の増となっています。
令和2年度に策定した、下水道分野のマスタープランである調布市下水道ビジョン(計画期間：令和3年度から令和12年度)に基づき、基本理念「環境とくらしを守る下水道」を将来世代へとつないでいくため、限られた経営資源を有効活用し、着実に取組を進めていきます。
主な取組は次のとおりです。
災害に強い下水道の整備
- 令和元年台風第19号の再度災害防止に向け、狛江市と連携し、大規模ポンプ施設等整備に関する基本設計などを行います。
また、流域治水の考えに基づいた浸水対策のマスタープランとなる雨水管理総合計画の令和7年度策定に向け、検討を進めます。 - 地震対策については基本方針を取りまとめ、調布市下水道における地震対策計画を策定します。
持続可能な下水道事業経営
- 下水道ストックマネジメント計画に基づき、下水道管路の老朽化・劣化対策を引き続き推進します。併せて、下水道管路の維持管理業務における更なる官民連携を推進し、令和6年度から包括的民間委託を導入します。
- 下水道事業における経営課題の解決に向け、中長期収支計画の検証及び下水道使用料水準のあり方を検討したうえで、下水道事業の経営戦略を改定します。
- 仙川汚水中継ポンプ場の自然流下化事業について、令和6年度の工事完了に向け、管路新設工事等を引き続き推進します。
- 令和6年は近藤勇生誕190周年を迎えることに合わせ、西調布駅周辺にデザインマンホール蓋を設置し、下水道広報の充実とともに地域活性化につなげます。