(4月6日発表)実篤公園の光藻(ヒカリモ)がまもなく見頃

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例年よりも3週間も早く

調布市実篤公園の菖蒲園の奥で、例年4月下旬のゴールデンウィーク頃から見ごろを迎える光藻(ヒカリモ)が、3週間も早く4月初旬から光って見えるようになりました。
光藻は、単細胞の藻の一種で、群生して水に浮かび、光を反射する事で黄金色に光って見えます。今はちょうど菖蒲園の桜が散る時期で、桜の花びらが降り積もった石垣の奥に光藻が金色に見えています。間も無く、子どもたちの言を借りると「卵焼きみたい」に全体が金色に見えるようになります。
光藻は、一般に公開されているところは少ないとのことで、これから10月頃まで光って見えます。
ただし、強い雨や強風などで水面が乱れると、一時的に見られなくなることがあり、また、近年は猛暑の時期は見られなくなり、暑さがピークを過ぎると再び見られるようになります。
光藻の見え方は天候などのコンディションによって異なります。光藻はきれいな水がある洞窟や日陰の池で生育しているので、環境が変わると発生しなくなる危険があります。近づかず、必ず木道の上からご覧いただいています。

実篤公園インフォメーション

• 住所
  調布市若葉町1-23
• 開園時間
  午前9時から午後5時まで
• 休園日
  月曜日(祝日・休日の場合直後の平日)、年末年始
  (注)実篤記念館の展示室は4月18日から28日までは展示替えのため休室します。実篤公園は通常通り開園します。
• 交通
  京王線仙川駅より徒歩10分

問い合わせ

一般財団法人調布市武者小路実篤記念館

郵便番号 182-0003 東京都調布市若葉町1-8-30
電話 03-3326-0648
ファクス 03-3326-1330
調布市武者小路実篤記念館ホームページ（外部リンク）