(4月10日発表)武者小路実篤記念館「初夏の自然観察会」

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新緑を楽しみながら、実篤の愛した武蔵野の自然を知る

冨田広氏の写真

実篤公園・周辺緑地の散策を通じて、現在に残る武蔵野の自然について知る講座です。

武蔵野に特徴的な地形として、立川市から大田区にかけて連なる古多摩川の河岸段丘があります。「国分寺崖線」と呼ばれるこの地形は、変化に富んだ地形と段丘から湧く湧き水によって、豊かな自然をはぐくんでいます。

子どもの頃から「水のある処に住みたい」という夢があった武者小路実篤は、国分寺崖線の一部である仙川の地(現・実篤公園)を気に入って移り住み、70歳から90歳までの晩年を過ごしました。湧き水や池、樹木をできるかぎりそのままにしたため、今でも武蔵野の面影が残っています。

長年にわたり国分寺崖線の植物を観察し続けている講師とともに、実篤公園や周辺緑地を歩いて地形を体感し、そこに見られる植生の特徴や人の生活との関わりを学びます。

冨田広氏 (自然観察指導者)

令和6年5月11日(土曜日)午前10時から午後3時

(注)小雨決行・荒天中止

実篤公園と周辺緑地

660円

10名

往復はがきの往信面に、講座名・応募者全員(1枚につき2名まで)の氏名(ふりがな)・年齢・郵便番号・住所・電話番号を、返信面にご自身の宛先を明記し、4月27日(土曜日)午後5時必着で実篤記念館まで。

野外を長時間歩きます。体力と体調を考慮して、参加をご検討ください。
歩きやすく滑りにくい靴、動きやすく汚れてもよい服装でご参加ください。
応募者多数の場合は抽選。初めて応募された方を優先することがあります。
はがき締切後、定員に余裕がある場合は4月28日(日曜日)午前9時から5月10日(金曜日)午後5時まで先着順で電話受付。詳細は実篤記念館までお問い合わせください。
都合により内容が変更される場合があります。最新の情報は当館HPや公式X(旧ツイッター)をご覧いただくか、お電話でお問い合わせください。

一般財団法人調布市武者小路実篤記念館