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掲載開始日:2024年7月18日更新日:2024年7月18日
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(7月10日発表)武者小路実篤記念館夏休み企画「知ってる?武者小路実篤」
(注)このコンテンツは、報道機関向けに提供した情報を掲載しています。最新の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。
初めて実篤を知る人に向けた入門編の展覧会
今年の夏休みを「実篤と出会う夏」にしてみませんか。武者小路実篤って本名?どんな人?何をしたの?なぜ調布に記念館があるの?といった実篤についての疑問から、原稿ってどんなもの?美術ってどう見るの?新しき村ってなんのために作られたの?など一歩ふみこんだ内容まで、分かりやすい解説で紹介します。
会期
令和6年7月20日(土曜日)から9月1日(日曜日)まで
内容
実篤の生涯、知ってる?
子どもから学生時代のエピソードをはじめ、20代で文学の道に進み、30代で始めた新しき村の活動や、40代から本格的に取り組んだ書画の制作、晩年の調布での暮らしまで、丁寧に紹介します。
実篤の原稿・書画、知ってる?
当館が所蔵する貴重な資料から、親しみやすい原稿・書画をピックアップ。実篤の原稿「かちかち山と花咲爺」と岸田劉生が描いた装幀原画、夏にちなんだ実篤の書画「向日葵」などを出品します。
実篤が集めた美術品、知ってる?
若い頃から美術を見ることを好んだ実篤は、自分の心に触れる作品を手元に置き、作品を見た感想を文章に書き残しました。実篤の鑑賞の視点を追体験できるパネルを制作し、作品とあわせて展示します。
展示解説
- 解説 佐藤 杏(本展覧会担当学芸員)
- 日時 8月2日(金曜日)・18日(日曜日)午後1時30分から45分間程度
- 申し込み 不要。時間までに展示室へ。
郷土博物館とのコラボ展示
平成29年度から調布市郷土博物館と連携したコーナー展示を、夏休み企画の会期中に行っています。今年度は「実篤が暮らしたころの仙川にタイムスリップ!」
実篤が調布に移り住んだ昭和30年、調布も姿勢を施行し、急激な都市化が田園風景を住宅地へ変貌させ、新たな生活様式が人々に浸透しました。今回は、調布市郷土博物館の所蔵資料から昭和30年代から40年代の仙川とつつじが丘の風景写真を紹介するとともに、当時多くの家庭で使われていたラジオ、黒電話、電気炊飯器など懐かしい道具を展示します。昭和時代にタイムスリップした気持ちになって、実篤が感じた調布の変遷を体感してみてください。
問い合わせ先
一般財団法人調布市武者小路実篤記念館
- 住所 182-0003 東京都調布市若葉町1-8-30
- 電話 03-3326-0648
- ファクス 03-3326-1330
- Eメール kinenkan@mushakoji.org
- 武者小路実篤記念館ホームページ(外部リンク)