(7月19日発表)調布市オリジナルPOSAカード封筒でコンビニ店員が特殊詐欺被害を未然防止

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調布警察署から感謝状が贈呈されました

調布市では、市独自の特殊詐欺対策として調布警察署と連携し、POSAカード封筒を市内のコンビニで配布しています。

「サポート詐欺」は全国で被害が急増している手口で、年代を問わず多くの方が被害に遭っています。一見怪しくなさそうなインターネットサイトやネットショッピングにも危険が潜んでおり、支払い方法には気軽にコンビニ等で購入できる電子マネー等(POSAカード)が使われています。
サポート詐欺の未然防止のため、市内のコンビニ全店舗に協力を依頼し、POSAカード購入時に調布市オリジナルPOSAカード封筒に封入することで、 サポート詐欺の注意喚起を促します。

実際にPOSAカード封筒によって未然防止をすることができ、調布警察署から感謝状が贈呈されました。

4月29日の未然防止事例

4月29日に市内セブンイレブン飛田給二丁目店において、80代の女性が電子マネーカード3万円分を購入しようとしたため、同店店員が不審に思い(調布市オリジナルPOSAカード封筒の記載を読み込んでいた)、サポート詐欺について教示し、女性自身が110番通報した結果、被害を未然に防止することができました。

5月7日の未然防止事例

5月7日市内セブンイレブン調布富士見町店において、70代の男性が同店店員に対して「電子マネーカードはどれですか。」と質問したことから、店員が「いくらのものが必要ですか。」と質問をすると、男性は「4万円です。」と答えました。店員が、調布市オリジナルPOSAカード封筒を示して、「詐欺ではないですか。」と説明すると、男性は電子マネーカードを購入せずに同封筒を持ち帰り、警察に連絡をした結果、被害を未然に防止することができました。