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掲載開始日:2024年11月26日更新日:2024年11月26日
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(11月26日発表)市内小学校で「契約行為」の出前講座を実施
(注)このコンテンツは、報道機関向けに提供した情報を掲載しています。最新の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。
調布市消費生活センターによるアウトリーチの取組
この度、市は杉森小学校と連携し、ペアレンタルコントロールの観点から保護者も参加できる道徳授業地区公開講座を活用して消費生活に関する出前授業を実施します。
契約に関する知識や経験が乏しい児童・生徒は、内容をよく理解しないまま、スマートフォンやパソコンを通じて安易に契約を結んでしまうことがあります。トラブルに巻き込まれないために、予め悪質商法の手口を知っておくことが重要であり、事例と予防法について学びます。
対象学年と実施日時
- 6年生 令和6年12月3日(火曜日)午後1時35分から
- 5年生 令和6年12月9日(月曜日)午後1時15分から
取組の背景(調布市における消費者教育の取組)
令和4年4月1日に施行された民法の一部改正に伴う成年年齢の引き下げにより、若者が親権者の同意なく、自らの判断で携帯電話の契約やクレジットカードの作成による高額商品の購入やお金の借入が可能となったほか、未成年者取消権の行使ができなくなったことから、若年層の消費者被害の増加が懸念されており、消費者教育の更なる推進を図る必要があります。
取組の目的
市は、消費者教育推進法に基づき、自らの自覚と判断により、消費者トラブルから身を守り、安心して消費生活を送ることができるよう、正しい知識の普及や暮らしに役立つ情報の提供など、各種啓発事業に取り組んでいるほか、市教育委員会と連携し、若年層から多くの相談をいただいている「オンラインゲーム」のトラブルや「スマートフォン」の正しい利用方法のほか、「契約行為」の理解促進に向けた出前授業に取り組み、消費者被害の未然防止に向け、消費者教育の推進を図っています。
問い合わせ
- 調布市文化生涯学習課 042-481-7541
- 調布市立杉森小学校 042-485-1267