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掲載開始日:2024年5月2日更新日:2024年5月2日
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(5月1日発表)調布市武者小路実篤記念館が収蔵する武者小路実篤の自筆原稿の画像を公開
(注)このコンテンツは、報道機関向けに提供した情報を掲載しています。最新の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。
武者小路実篤の自筆原稿の画像を公開します
概要
調布市武者小路実篤記念館(以下、「実篤記念館」という)は、大学共同利用機関法人人間文化研究機構国文学研究資料館(以下、「国文研」という)の近代文学者草稿のデジタル化プロジェクトと連携し、実篤記念館が収蔵する武者小路実篤の自筆資料の高精細デジタル化に取り組み、令和6年5月1日に国文研の「国書データベース」にて公開します。「国書データベース」でご覧いただけるだけでなく、今後リンク作業を行い、実篤記念館の「収蔵品データベース」からもご覧いただけるようになります。
実篤記念館では令和6年3月31日現在314点の実篤自筆原稿を収蔵しており、今回公開したのは、このうち177点、画像計3,838枚です。今回の撮影・公開は第1期であり、令和6年度もプロジェクトを継続する予定です。
詳細は、国文研と実篤記念館の共同リリース(外部リンク)をご覧ください。
調布市武者小路実篤記念館
武者小路実篤が昭和51年4月9日に90歳で死去した後、調布市仙川の家屋敷とそこに残る資料が調布市へ寄贈され、これを受けて昭和60年10月に調布市が記念館を開館。「武者小路実篤、『白樺』、新しき村」の情報収集発信基地としての役割を果たすため、武者小路実篤及び周辺資料の積極的な収集・保存・調査研究などに努める。
国文学研究資料館「国書データベース」
日本文学・日本史研究の拠点として昭和47年(1972年)に国立の機関として発足、平成15年(2003年)国立大学法人法の制定に伴い大学共同利用機関法人となる。「国書データベース」は、国文研が運営する古典籍および近代文献資料の書誌情報と高精細画像を一度に検索・利用できるデータベース。
インフォメーション
開館時間:午前9時から午後5時まで
休館日:月曜日(祝日・休日の場合直後の平日)、12月29日から1月3日
交通:京王線つつじヶ丘駅または仙川駅より徒歩10分
問い合わせ先
一般財団法人調布市武者小路実篤記念館
- 住所 182-0003 東京都調布市若葉町1-8-30
- 電話 03-3326-0648
- ファクス 03-3326-1330
- Eメール kinenkan@mushakoji.org
- 武者小路実篤記念館ホームページ(外部リンク)